コリンキーのピクルス
シーズサロンです。
10月になっても半袖の日が続きましたが、少しずつ秋らしい陽気になってきましたね。味覚の秋!美味しいものが目白押しです。ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、この時期は「てんびん座」の位置にいるため身体のバランスを整えるのが大事。過食に注意してお過ごしください。
さて、秋は乾燥しやすく、鼻、喉など呼吸器の不調が現れやすい季節です。特に肺を潤すことが大事とされ、薬膳では白い食材―レンコン、山芋、梨、大豆、白きくらげ、豆乳などを食すと良いとされています。また収斂(しゅうれん)作用のある酸味を摂ると、エネルギーを体の中に留めることが出来ます。
市販の甘酒にレンコンのすりおろし汁を入れて温め、食べる直前にしょうがのしぼり汁を少々加えた「レンコン甘酒」などがいいですよ。豆乳を加えるとさらに美味しく頂けます。もう少し寒くなったらぜひお試しください。
10月16日は一粒万倍日。素敵な一日になりますように!
※この時期お勧めの「コリンキーのピクルス」をこちらでご紹介しています。
コリンキーピクルス
10月といえばハロウィン、かぼちゃが出回る季節ですね。最近よく見かけるかぼちゃのひとつに「コリンキー」があります。「コリンキー」はサカタのタネが開発したかぼちゃで、生のまま皮ごと食べられるのが特徴です。さっぱりとした風味でシャキシャキした食感なので、サラダやピクルスなどに適しています。収斂作用のあるお酢を使って、さっぱりと召し上がっていただける一品「コリンキーのピクルス」をご紹介します。箸休めにもいいですね。
材料(2人分)
コリンキー………400g
はとむぎ…………20g
(調味液)
水…………………150cc
酢…………………150cc
砂糖………………大さじ3
塩…………………小さじ1
ローリエ…………1枚
ピンクペッパーホール…12粒
レモン果汁………少々
作り方
コリンキーは洗って皮を抜き、薄切りにする。塩を振って5分置き、水分をペーパータオルで拭き取る。
調味液を混ぜて、火にかけて砂糖を溶かす。
はとむぎを茹でておき、熱いうちに②の調味液に入れて味をしみ込ませ、コリンキーを入れて冷蔵庫で冷やす。
はとむぎの茹で方
・流水で5~6回洗い、たっぷりの水に30分以上つける。
・はとむぎに対して3倍程度の水を入れて、弱火でコトコト炊くように茹でる。
・水分がなくなったらザルに上げる(指でつぶせるくらい柔らかくなるのが目安)。
(レシピ提供/雑穀エキスパート 奥津千恵子先生)
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