身体に良い油を摂る習慣
シーズサロンです。昨日はハロウィンでしたね。
ハロウィンは子どものイベントという印象ですが、ケルト人の「サウィン祭」が起源。11月1日はケルト人の「諸聖人の日」「万聖節」(All Hallo)で、10月31日はその前夜祭(All Hallo Eve)。11月1日はケルト人の新年のようなものだそうです。
1が並ぶ今日の良き日から、ちょっと暮らしをプチリセット!今回は調味料や油のお話です。
安価で売られている調味料の中には、カラメル色素やアミノ酸など添加物が含まれているものがあります。みりん風調味料など、本来の醸造方法とは異なる製法のものも。
醤油は大豆・小麦・塩。味噌は大豆・米こうじ(または麦こうじ等)・塩。酢は米が原材料です。そして麹菌の力を借りて長期熟成させて出来上がります。
シーズサロンの講師・山田明子先生は「調味料はサプリメント」が口癖です。毎日使うものですし、すぐになくなるものでもありません。ぜひ良いものを採り入れてください。
脳の若返りと認知症治療の専門医・白澤卓二医師の著書『脳の毒を出す食事』で、油について触れています。
白澤医師によれば…
「身体に毒を作らない、脳や体の炎症を防ぐという観点から、近年、脚光を浴びているオメガ3のオイル、オレイン酸が豊富なエクストラバージンオリーブオイル、中鎖脂肪酸が主成分のココナッツオイルやMCTオイルがよい油」と紹介しています。
オメガ3には、アマニ油やえごま油に含まれるα‐リノレン酸と、魚類に含まれるEPA・DHAがあり、どちらにも炎症を抑制する働きがあります。ただし加熱すると酸化するので生食が基本。サプリメントでの摂取もお勧めです。(ここにxEOメガの紹介に飛べないか?)
エクストラバージンオリーブオイルには脳の炎症を抑えるオレオカンタールという成分が含まれており、抗酸化成分が豊富。加熱しても酸化しにくく、使いやすいオイルです。
ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は、中性脂肪になりにくいという特徴があり、肥満予防にも役立ちます。便秘改善、エイジングケア、認知症予防などの効果も期待できます。
※MCTオイルは、ココナッツ油やパーム油から中鎖脂肪酸油だけを取り出した食用油です。
今回は、シーズサロンで扱っている「ココナッツオイル(無臭タイプ)」をご紹介します。
〇成分の91%が飽和脂肪酸なので酸化しにくく、時間が経っても味や食感が失われません。お弁当にもぴったり。
〇母乳に含まれる成分ラウリン酸が含まれています。免疫力を高めて、細胞を強くする働きがあり、腸内の善玉菌を活性化します。
〇中鎖脂肪酸 をたっぷり含みます(約61%)。すぐに肝臓で燃焼され、腸に送られるため消化がよく体脂肪として蓄積されにくい特徴があります。
〇神経細胞の働きを良くする「ケトン体」が作られ、エイジングケア、アルツハイマー世予防に役立ちます。
〇もちろんトランス脂肪酸は含まれていません。
前述の白澤医師は、最後に「長寿と健康は必ずセットでなければならない」と締めくくっています。ぜひ、食の見直し、毎日使う食品から健康長寿を見直してみましょう。
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