金柑の甘露煮
シーズサロンです。今日から3連休。
暖かくてお出かけ日和ですね。
今日はみずがめ座新月です。
何かをスタートするよき日でもあります。
ぜひ素敵な1日をお過ごしくださいね。
さて、前回かんきつ類の話をしました。
先日新聞の読者投稿に「庭の金柑で甘露煮を」という記事がありましたので、今日は金柑のご紹介です。
金柑はとても栄養価が高く、風邪の特効薬としても知られています。ビタミンCが豊富。皮にはヘスペリジンという成分が含まれ、アレルギー反応を抑制する効果もあります。
抗酸化作用の高いビタミンEや健康な骨を作るカルシムも含まれていて、とても優秀なかんきつ類です。
そのまま食べるのはどうも・・・という方はぜひ甘露煮で召し上がってみてください。スイーツ感覚で美味しいです。
汁は咳止めなど風邪の時に喉を潤してうれる作用があります。
柑橘類は本当に優秀な果物です。果肉はもちろん、皮にも効能があります。みかんの皮を干したものは陳皮〈ちんぴ〉と呼ばれ、漢方薬や薬膳素材として使われています。
その意味でも、皮ごと食べられる金柑はとてもおすすめの食材です。
金柑の甘露煮
①金柑はヘタをとって、皮を4箇所十字に切り込みを入れる。(皮の部分だけにそっと入れる)
②たっぷりのお湯を沸騰させてから金柑をいれて3分茹でる。(すごく柔らかくなります)
③ザルにあげて冷水に30分つけてアクをとる。その後、ザルにはあげておく。
④水600ccに対してアガベシロップ150ccを入れてひと煮立ち。そこに金柑を入れて落し蓋をして20分煮含ませる。
⑤火を止めてから醤油小さじ1/2を入れてから容器に入れて保存。
この水の量なら金柑は200gくらい。
私はもっと食べたいので、もう少し入れちゃいますが、煮ている間に金柑が煮汁から出ないように、また保存するときも煮汁から出ない分量であるのがよい良いです。
※こちらのレシピは先日試食会を開催したサリーズレシピからのご紹介です。サリーズレシピでは、砂糖を使わないので、アガベシロップを使用しています。アガベシロップはアガベという植物の樹液から作られている甘味料です。
砂糖よりも甘く、GI価が低いので、健康的な甘味料として最近人気になっています。
※こちらのレシピは考案者のサリー先生の了解を得てご紹介をしています。
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