スイートバジル
シーズサロンです。
庭のハーブの成長が著しいですが、
中でも元気なのがバジルです。
バジルはシソ科の植物。
パスタやピザなどに使われ、トマトとの相性が抜群ですね。栄養価が高く、消化促進、整腸作用、抗菌・抗アレルギーなどさまざまな効能があります。育てやすいハーブなので1鉢あると重宝します。
園芸店などで目にすることが多いのはスイートバジルですが、本来はたくさんの種類があります。
中でもホーリーバジル(トゥルシー)は
「神目箒(カミメボウキ)」とも呼ばれ、
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは
「不老不死の霊薬」とされてきました。
薬効が強く、不安やストレスの解消にも効果があります。タイ料理の"ガパオ“とは、ホーリーバジルのことだそう。刻んだ葉は炒め物に使われますが、ハーブティーもお勧めです。
今日、6月15日(火)は何を始めるにも良いとされる天赦日×一粒万倍日のダブル吉日。
早起きしてハーブティーでもいただきながら、素敵な1日をスタートしてくださいね。
スイートバジルは花が咲く前に葉を収穫して使うのがお勧めです。トマト料理との相性が抜群ですが、トマトの苗のそばにバジルを植えておくと、病害虫の被害を防げるコンパニオンプランツとして役立ちます。
ピザのトッピングにも重宝!
チーズとも合いますね。
バジルの独特な香りは、精油成分でもあるリナロール、カンファー、オイゲノールなど。鎮静作用やリラックス効果があり、香りの作用で食欲が増進され、胃腸の働きを改善する働きもあります。
バジルはぜひ積極的に活用したいハーブのひとつです。
●バジルを使ったジェノベーゼソース●
《材料》
バジルの葉 100g
松のみ 20g
にんにく 1かけ
オリーブオイル 150~200ml
パルミジャーノチーズなければパルメザンチーズ 40g
塩 小さじ1/3
《作り方》
①松のみはあらかじめ乾煎りしておく。
②バジルは洗い、水気を拭いて、
手でちぎっておく。
③すべての材料をミキサーまたはフードプロセッサーに入れて、なめらかになるまで混ぜる。
④殺菌した瓶にソースを詰め、酸化を防ぐために上部にオリーブオイルを張っておく。
監修: 出張料理人 Chef加藤
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