腸活
おはようございます。シーズサロンです。
少しずつ春の気配を感じるようになりましたね! 今日は腸活のお話しです。
腸が免疫に関わっていることは広く知られるようになり、腸活という言葉も生まれました。さらに「脳腸相関」という言葉もあり、腸内環境が悪化すると思考も変わると言われています。
腸内環境は、身体のすべての機能に関わる司令塔のような役割を担っているのですね。
腸活の第一はまず腸に悪影響を及ぼす物を入れないこと!
食品添加物、精製しすぎた食品、農薬、抗生剤などの薬、酸化した油はNGです。
そして第二はしっかり便を出すこと!
便が減る原因は食物繊維不足、食品添加物の増加、筋力・運動力の低下が原因とされています。思いあたることはありますか?
この2つをしっかり踏まえた上で、腸内環境に良いものを採り入れていきましょう。
毎日摂取したい食物繊維と乳酸菌
最近の食事は柔らかいものが多く、食物繊維が不足しています。
五大栄養素は炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルですが、いま第六の栄養素は食物繊維といわれています。
食物繊維には水に溶けると粘度を増してドロドロになり、さらに腸内細菌のエサになる”水溶性食物繊維“と、水分を吸収して膨れ、便を排出する原動力になる"不溶性食物繊維”があります。
水溶性食物繊維が含まれる食品は…
海藻、長芋や里芋、納豆、オクラなどのねばねば野菜、アボカドなど
不溶性食物繊維が含まれる食品は…
きのこ、玄米、サツマイモやジャガイモ、豆類、ナッツなど
中には不溶性と水溶性の食物繊維を両方摂取できるごぼうのような食品もあります。
意識して、このような食品を摂られるといいですね。
さらに、植物性乳酸菌、動物性乳酸菌の摂取もお勧めです。
味噌、醤油、酢などの発酵調味料、納豆、漬物、甘酒、チーズ、ヨーグルトなど…
理想の朝食は旅館の朝ご飯と言われています。ご飯にわかめの味噌汁、納豆にのり、ヒジキの煮物に漬物…
日本人は昔から腸活のお食事が当たり前だったのですね。
シーズサロンでは3月に発酵のお教室があります。興味があったらご参加くださいね。
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